FOODWORLD導入までの作業期間
立上げフェーズ
保守フェーズ
1998年6月~ 開発・テスト
1998年10月 本番稼動
1999年4月 保守開始~現在継続中
システムの主な特徴
- 出荷予測機能
- 得意先からのEOS取込み
- 販売管理システムとの連携
担当SEから一言
製造予測の仕様はかなり複雑で、当時のツールで実現することに非常に苦労しました。ただ、この予測が製造の核となるので、責任を感じながら対応していたことを覚えています。
販売管理システムとも連携することで、現在では営業・経理部門の欠かせない仕組みとなり、多少のバージョンアップを経て20年近くご利用いただいていることは非常にうれしく思います。
導入前の問題点
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受注出荷を中心とした一連の業務に関して、手書きや手集計など手間がかかっており、業務負荷を軽減したい。
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また、受注に限らず入荷情報も含めた売買情報を同時に販売管理システムへ連携し、業務の刷新を行いたい。
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予測による製造業務も別システムで行っているが、受注データと連動した製造予測システムを再構築したい。
導入効果
事務処理負荷の軽減(人時ベースで約60%の削減)
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受注情報をシステム入力またはEOS化し、手書き伝票を廃止したことにより事務処理時間が大幅に軽減された
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売上/仕入データを販売管理システムへ連携することで、作業負荷を軽減しながら正確な債権債務管理を実現した
適正な製造判断
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出荷予測機能の導入により、過去の出荷動向と現在の受注状況から当日の適正な製造量を判断できるようになり、ロスや欠品の頻度と度合いが大幅に削減された