FOODWORLD導入までの作業期間
立上げフェーズ
保守フェーズ
2015年8月~ 検討開始
2016年4月 導入(新工場稼働)
2016年5月 タブレット導入による実績収集運用開始
2016年5月 保守開始~現在継続中
システムの主な特徴
- 外部システム連携(EDI、値付け機)
- 製造現場でのタブレット入力
- Bluetooth通信による計量器、ラベルプリンタ連動
- NFCタグを利用した入退室管理
担当SEから一言
多様化した多くの得意先からの受注情報について、システムで一元化するための整理には苦労しました。その甲斐あって、今では受注情報をベースに出荷指示や最終的には販売情報まで引き継がれ事務負荷の軽減を実現できていることは非常に喜ばしい限りです。
また、今回のプロジェクト最大のポイントは製造現場へのタブレット導入でした。計量器との連動により投入・出来高の計量実績が簡単に収集でき、また入荷から製造・出荷までをバーコード付きラベルで運用するなど工場現場の全体業務を考慮したシステム設計に苦労しました。
これらの情報から新たな活用や気づきを得、工場運営に役立てて頂けていることは私たち開発者の今後の励みになります。
導入前の問題点
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新工場設立にあたり、工場運用を一新。
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管理者に依存していた現場への指示(自作のExcel運用)から脱却し、人件費率とロス率を低減させ粗利益を向上させたい。
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HACCP、FSSC22000の要求に応えられるよう、トレーサビリティ管理の体制を強化したい。同時に、ラベルミスを撲滅したい。