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■■■■月刊 FOODWORLDメールマガジン
VOL.026(2015年6月号) 株式会社イーエスケイ
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平素よりお世話になっております。
日頃お世話になっておりますお客様や情報交流のある皆様向けに当社オリ
ジナルのメールマガジンを発行しております。
今後、メールマガジンを通じてお客様へ最新の情報提供や、当社ならではの
製品紹介を、読んで楽しいコンテンツとして定期的に配信させていただきます
ので、宜しくお願いいたします。
(このメールは、お世話になったお客様、及びお名刺交換させて頂いたお客様、
当社パートナーの皆様にお送りしています。)
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1.業界ニュース
2.FOODWORLDトピックス 今月のテーマ「債権・債務管理」
3.今月のTips動画
4.編集後記
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1.業界ニュース
(1)【政府広報オンライン】
社会保障・税番号制度<マイナンバー> 法人向けのご案内
http://www.gov-online.go.jp/tokusyu/mynumber/corp/
【おやじタヌキのちょっと一言】
皆さまの会社でも準備を進められていますか?
特に食品工業はパートさんやアルバイトさんを含めて対象者が
多い傾向があるので早めの準備が欠かせません。
秋には通知カードが配布される予定です。
特に、収集までは何とかなっても保管義務については社内で
取り扱いルールを周知しておかないと大変なことになります
ので注意が必要です。
(2)【SankeiBiz】
食品、外食 5月以降も値上げラッシュ 個人消費、腰折れ懸念も
http://www.sankeibiz.jp/business/news/150511/bsc1505110500004-n1.htm
【おやじタヌキのちょっと一言】
値上げの春でしたが、その流れが続きそうです。
最近のニュースでも春先の気候変動で葉物野菜が高騰している
という記事や、バター不足が続くニュースなどがありました。
背景にある最大要因は何と言っても急激な円安ですが、何だか
謀ったように他の要因も重なってます。
いずれにしても、これほど価格に神経を使う年はなかったのでは
ないでしょうか。アベノミクス効果で価格の上昇を許容してもら
える雰囲気も何となく感じますし、これだけ他も値上がりしている
なら...とは言え、やっぱり高いと敬遠されるし...
悩ましいですね。
※関連記事
【千葉日報ウェブ】
雨不足でキャベツ高騰 初夏の味覚高値続く 店頭価格調査、平年の倍
http://www.chibanippo.co.jp/news/national/257945
【日本経済新聞】
バター、年7100トン不足も 15年度末で在庫4割減
離農者多く生乳足りず
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ25H2B_V20C15A5QM8000/
(3)【HARBOR BUSINESS ONLINE】
惣菜マーケットが飛び抜けて絶好調な理由
http://hbol.jp/40883
【おやじタヌキのちょっと一言】
中食市場は「絶好調」だと言っています。銀行からお金を借りる
時やグループ本社から投資を引っ張る時はこの辺の数字を使い
ましょう。
市場が伸びているとは言っても競争が激しく、儲けるのは至難の
業というのはどの業界でも同じです。それでも、マーケットが
動いている時には必ずチャンスがあります。前向きに考える
べきです。
ということで、FOODWORLDの導入はいつするの? 今でしょう!
(4)【日本経済新聞】
食品メーカー、ロボ積極導入 キユーピーやテーブルマーク
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ01HJ7_R10C15A5TJ1000/
(全記事の閲覧には会員登録が必要です)
【おやじタヌキのちょっと一言】
円安は暫く続くでしょうか?
ちらほらと工場の国内回帰が話題になっています。しかし
食品工業においては、デフレ時代には成り立っていた人海戦術は、
労働力の奪い合いが起こる今後は難しくなります。
そんな背景から、「日本ロボット工業会の統計によると、自動車
向けの国内出荷台数は04年の1万7505台から13年は8041台に減少。
一方、食品工場向けは04年の279台から13年は791台とほぼ3倍と
なり、過去最高を記録した。」という状況になっているのでは
ないでしょうか。
食品工業は戦略の見直しが必要です。→(3)に戻る
(5)【まぐまぐ!】
食品工場の工場長の仕事 マスクの着用について
http://archive.mag2.com/0000100977/20150517050753000.html
【おやじタヌキのちょっと一言】
河岸宏和さんのメルマガです。購読されている方も多数いらっしゃる
と思います。
今回はマスク着用の相談なのですが、確かに、杓子定規にルール
を決めても、余りに身体的に辛すぎると形骸化してしまう可能性が
高いですね。安全管理と作業者の利便性はトレードオフの関係に
あるので、常にバランスを考える必要があります。
まして、昨今は人材難ですから、キツい職場という評価が定着して
しまえば人が集まらなくなってしまう結果にもなります。
人をめぐる問題はここ暫くは最優先の経営課題の一つになるのでは
ないでしょうか。
※関連記事
【東洋経済ONLINE】
「ペヤング事件」とは、いったい何だったのか
0.00025%の確率が問い掛けた教訓
http://toyokeizai.net/articles/-/70654
(6)【日本経済新聞】
労働者の安全で国際規格 ISO、事務職も対象
16年秋にも新設
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H02_V20C15A5MM0000/
(全記事の閲覧には会員登録が必要です)
【おやじタヌキのちょっと一言】
少し先の話ではありますが、食品工業としては押さえておき
たい話題です。日本で一般化するかは未知数ですが、製品を
輸出している企業では対応を迫られる可能があります。
先月のニュースで外国人技能実習制度を取り上げましたが、受入れ
企業では認証の取得が義務化されたりすることも考えられます。
※関連記事
【流通ニュース】
吉野家HD/従業員の心と体の健康を考える役員を導入
http://ryutsuu.biz/strategy/h052009.html
(7)【THE HUFFINGTON POST】
売れ残り食品の廃棄を禁止する法律、フランスが全会一致で可決
http://www.huffingtonpost.jp/2015/05/25/france-give-wasted-food-to-charity_n_7433984.html
【おやじタヌキのちょっと一言】
過激なようですがコレ、間違いなく日本にも飛び火すると私は
思います。世界中から大量に資源を買い付けて大量に廃棄する
ということが続く訳がありませんし、また個々人の実感として
も、贅沢な食生活をしているという後ろめたさが少なからず
あると思うからです。
日本でも食料の静脈物流については、そろそろ具体的な動き
を始めた方がいいのではないでしょうか。
※関連記事
【時事ドットコム】
苦悩するフードバンク=「人手不足」「輸送手段ない」-震災契機も運営難航
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201504/2015042900235&g=soc
(8)【えん食べ】
【へぇ~】外国人が好きな日本食、1位は「寿司」ではなく…?/お気に入りの野菜は“甘~い”アレ
http://entabe.jp/news/gourmet/8181/japanese-food-for-people-from-other-countries
【おやじタヌキのちょっと一言】
ここのところ海外からの観光客増加と、「爆買い」が連日
ニュースになっています。冷静に見れば全て円安による影響と
言い切れるのでしょうが、日本人にしても始めての経験な
訳で、外から来る人の評価が気になって仕方がないという
のが本音です。
さて、この記事、サンプル数や付帯条件が無いので正確性を
欠くところはありますが、やっぱり気になって読んでしまい
ます。インバウンド消費の注目度は高まる一方で、食に関する
評価もしっかり押さえておきたいですね。
(9)【JCASTニュース】
マクドナルドの「ママ目線」プロジェクト 「もう何がしたいのか分からん」との厳しい指摘も
http://www.j-cast.com/2015/05/12234975.html
【おやじタヌキのちょっと一言】
マクドナルドはワールドワイドでも日本でも、非常に厳しい
状況のようですね。ネガティブな記事が圧倒的です。
そんな中、5/21の新戦略発表会はちょっと新鮮でした。
日本法人の社長カサノバさんは、これまでの記者会見の映像
などではいかにも有能なテクノクラートという雰囲気を
漂わせていましたが、今回はちょっと違っていました。
「スマイル0円」へのメニュー復活なんて、余りに泥臭くて
とうていカサノバさんのカラーではないですが、眼鏡を
外し、終始笑みを浮かべ、「相当無理してるな」と私には
見えました。しかし、危機に瀕して社長自らプライドを
投げ捨てて奮闘する姿にちょっと感動を覚えました。
まだまだ険しい道のりが続くとは思いますが、世界の
マクドナルドグループが瞠目するような復活劇を期待しま
しょう。
(10)【日経ビジネスONLINE】
ワイン接待のコツ
ソムリエに気持ち良く働いてもらうことが大事
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20150522/281450/?n_cid=nbpnbo_mlt
(全記事の閲覧には会員登録が必要です)
【おやじタヌキのちょっと一言】
日本にもワイン好きの方は増えており、また特に外国人と
ビジネスの交流をする必要がある場合には必須のたしなみ
と言えるようです。
記事の内容は自分に関係ありそうもないと思ってしまい
ますが、世の中どこで何があるか分かりません。
この機会に最低限のたしなみを勉強しておきましょう。
これを読んで高級な和食料理店には日本酒ソムリエが
いるべきだと強く思いました。
まあ、どちらもタヌキには縁遠い世界ではあるが...。
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2.FOODWORLDトピックス
このコーナーは、FOODWORLD に関するイベントやトピックス、また
各機能のご説明を毎月選定してご紹介いたします。
こんにちは。
6月号担当の「たぬき花子」です。
今回はFOODWORLDの債権・債務機能についてご紹介いたします。
生産管理と債権・債務が連携した流れが以下となります。
※★がついている作業が債権・債務となります。
【売上】
①受注管理にて、受注データを登録
②★出荷済みのデータを、売上データとして債権・債務機能へ取込
③★売上伝票入力画面にて、売上伝票の追加、修正
④★各種分析帳票にて、売上データの確認
⑤★請求書を発行
【仕入】
①仕入管理にて、仕入データを登録
②★検品済みのデータを、仕入データとして債権・債務機能へ取込
③★仕入伝票入力画面にて、仕入伝票の追加、修正
④★各種分析帳票にて、仕入データの確認
⑤★支払案内を発行
FOODWORLDと債権・債務が一体化するメリットは以下となります。
1.FOODWORLDと一体化することにより、得意先や仕入先、商品情報の
一元化ができます。
2.FOODWORLDで入力したデータが、そのまま債権・債務へ連携されること
により、売上、仕入データの二重登録や転記ミスなどが無くなります。
3.得意先、仕入先毎、商品毎の集計が簡単に確認できます。
4.CSVファイルへ出力できる為、独自で加工していただいたり、
他システムとの連携に使用することができます。
5.請求先や支払先の情報をマスタとして管理している為、
消費税の計算が自動で行えます。
FOODWORLDと債権・債務が一体化したイメージはTips動画をご覧ください。
http://www.foodworld.jp/tips/tips-movies
データの一元化はもちろんのこと、生産管理と債権・債務の管理が
同じ操作で扱えるようになります。
生産管理データと連携して請求書や支払案内まで出せないか?
とお考えの方、是非お問い合わせください。
次回は「たぬき五郎」が担当します。お楽しみに!!
FOODWORLD製品紹介はこちらもご覧下さい。
http://www.foodworld.jp/products
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3.今月のTips動画
FOODWORLDの便利な機能や使い方をトピックスのテーマに合わせて動画で
ご紹介します。
今月は「債権・債務管理」です。
下記URLにてご覧ください。
http://www.foodworld.jp/tips/tips-movies
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4.編集後記
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
4度目の登場!「たぬき花子」です。
最近は債権・債務関連で、A帳票とB帳票で1円の誤差が出る!などいった
消費税や端数処理に頭を悩ませております。
24号で、「たぬき四朗」の編集後記にありましたが、木更津では3月下旬
から潮干狩りが始まっています。
最近は暖かくなったこともあり、家族で潮干狩りに来ている人たちを
大勢見かけます。
先日、息子も保育園で潮干狩りに行ってきました。
朝の時点では「大きいアサリを沢山取ってくる!!!」
と意気込んでいましたが、持って帰ってきたものを見てみると…。
少量のアサリと大量の海藻!!!
息子に海藻ではなく、アサリを持って帰ってきてほしいと言うと、
「やだ!アサリよりも海藻が良い!」
とのことでした。
潮干狩りの途中からアサリではなく、海藻に夢中になっている息子でした。
我が息子よ…
来年は海藻ではなくアサリを持って帰ってきて…。
小さいお子様がいらっしゃるご家庭では、
お子様の愉快な姿が見れるかも!?
潮干狩りは8月末まで行われていますので、
是非、参加されてみてはいかかでしょうか?
大人も意外と楽しめますよ!
以上、「たぬき花子」の編集後記でした。
それでは次回もお楽しみに。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社イーエスケイ