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■■■■月刊 FOODWORLDメールマガジン
VOL.031(2015年11月号) 株式会社イーエスケイ
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平素よりお世話になっております。
日頃お世話になっておりますお客様や情報交流のある皆様向けに当社オリ
ジナルのメールマガジンを発行しております。
今後、メールマガジンを通じてお客様へ最新の情報提供や、当社ならではの
製品紹介を、読んで楽しいコンテンツとして定期的に配信させていただきます
ので、宜しくお願いいたします。
(このメールは、お世話になったお客様、及びお名刺交換させて頂いたお客様、
当社パートナーの皆様にお送りしています。)
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1.業界ニュース
2.FOODWORLDトピックス 今月のテーマ「単位について」
3.今月のTips動画
4.編集後記
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1.業界ニュース
(1)【日本経済新聞】
軽減税率「必要」74% 本社世論調査、内閣支持率41%
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H1E_V21C15A0MM8000/
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【おやじタヌキのちょっと一言】
現在与党の先生方があれこれと協議している軽減税率です。
弊社にも早速対応のお問い合わせなどいただいていますが、具体的
なことが決まっていないので何とも申し上げられません。
ところで、おやじタヌキは軽減税率そのものに反対で、そういう
人が多いのだとばかり思っていました。しかし日経新聞とテレ東
のアンケート調査では70%の人が「必要だ」と回答したという結果
です。正直、自分の不見識にびっくりしました。
食品業界の関係者の中には「実施は見送りかも」と期待している
方も多いと思いますが、この結果を観る限りやるでしょう。
覚悟を決めて下さい。
(2)【NHK NEWS WEB】
新型ノロウイルス 大流行のおそれ高まる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151023/k10010280301000.html
【おやじタヌキのちょっと一言】
実は先月も掲載したのですが、重要な情報なので何度でもご案内
します。ノロウィルスはおう吐や下痢などが典型的な症状です。
従業員の方々とも健康管理の重要性を共有して、絶対に発生源と
ならない対策を講じておく必要があります。
特に新型が出始めており、免疫が無いため大流行する恐れがあると
いうことですので、何時にも増して警戒して下さい。
(3)【JB PRESS】
中小食品メーカーも知っておかねばならない「HACCP」
日本にも義務化の時代が来るかもしれない
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/44894
【おやじタヌキのちょっと一言】
TPPの大枠合意も進み、いよいよ食品関連業界も世界マーケット
との障壁が崩れつつあります。
これまで認証への対応は「輸出しないから関係ない」と見送って
いた食品業についても、目に見える安全・安心を付加価値に
勝負しなければあっという間に安い外国品に売り負けてしまう
日が来ます。
認証取得は組織に考え方を浸透させる方便としても使えます。
恐れずに取り組んでみませんか。
(4)【朝日新聞】
ハロウィーン商戦、過熱ぎみ 市場規模はバレンタイン級
http://www.asahi.com/articles/ASHBQ55L2HBQUTIL038.html
(全文の購読にはログインが必要です。)
【おやじタヌキのちょっと一言】
もともと宗教的な行事であり、お祭り騒ぎの是非は色々あり
ますが、企業としては乗っかるのみです。
クリスマスやバレンタインは既に定着して、食との結び付き
もほぼ固定化されているのに対して、ハロウィーンはまだ
大いにチャンスがあります。
業界団体を総動員すれば、「軽い仮装をしてかぼちゃの形を
した特別なおにぎりをプレゼントし合う」という習慣を定着
させることだって夢ではありません。ついでに世界中から
観光客がやって来ておにぎりを暴買いするとか...
妄想ふくらみ過ぎ?
※関連記事
【日本農業新聞】
ハロウィーンに商機 青果、茶、限定メニュー・・・
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=35129
(5)【Garbage NEWS.com】
コンビニエンスストアの商品構成別売上推移をグラフ化してみる(2015年)(最新)
http://www.garbagenews.net/archives/2027627.html
【おやじタヌキのちょっと一言】
誰でも手に入れられるデータをグラフ化して見せてくれます。
企画部門を社内に抱えていない中小企業には有り難いサービス
ですね。
グラフで使用しているデータは「前年比」です。絶対値では
ありませんのでご注意下さい。
結論だけ先に言うと、コンスタントに成長している商材は
「日配食品など」と「サービス」です。
また、企業の成長は店舗数の増加が支えていて、店舗当たりの
売上が伸びているとは言い切れないなど、色々分析していて
面白いです。
(6)【日経トレンディ】
【宿六】寿司屋さながらのカウンタースタイルが斬新な東京で一番古いおにぎり専門店
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20151013/1066968/?ST=life
【おやじタヌキのちょっと一言】
新米の季節ですね。先日、銀座の普通の居酒屋のランチで、
目の覚めるような美味しいごはんを食べました。
ごはんの美味しさを再発見した気分で、こうなると、家でも
あの味を再現できないものかと色々やってます。
ありふれている食べ物だけど、実に奥が深いですね。
(7)【日経ビジネス】
外食業界に第3の波 起業やっちゃえ
フレッシュネスバーガー創業者に聞く
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/238739/102000072/?P=1
(全文の購読にはログインが必要です。)
【おやじタヌキのちょっと一言】
外食の世界で数々の成功ストーリーを築いてきた栗原幹雄氏の
インタビューです。
「そして今は、第3の波みたいなものが来ていると思うんです。」
とのことですが、今後のマーケットをどう見ているのか?
コンシューマビジネス全般に参考になると思います。
(8)【日経ビジネス】
マック再生は、ふきんとちり取りから
「昼マック」廃止後の重点策、下平COOに聞く
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/230078/102200012/?P=1
(全文の購読にはログインが必要です。)
【おやじタヌキのちょっと一言】
不調が続くマクドナルドですが、これは最早異常事態としか
言いようがありません。
外資系で社長が外人の会社の戦略の具現化が「新しい掃除道具
の導入」です。あり得ますか?
基本に立ち返るということでしょうか?
実に日本的で、本社にどう説明するのか心配になってしまい
ます。他にも物凄く泥臭い改革を色々しているのだろうと想像
できます。その評価はこれからお客様が下して行くことに
なりますが、すごい話です。
(9)【MAG2 NEWS】
しば漬けに秘められた哀しい物語。京都三大漬物の歴史を紐解く
http://www.mag2.com/p/news/120636
【おやじタヌキのちょっと一言】
「京都三大漬物」と言われて、3つ言えますか?
この季節の京都はいいでしょうね。行ってみたいな~。
(番外編)【日経トレンディ】
本当にややこしい「Office 2016」のライセンス
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20151015/1066994/?ml
【おやじタヌキのちょっと一言】
ソフトウェアのライセンス体系は元々複雑で面倒臭いのに、
そこへクラウドサービスが加わってますます訳が分からない
ことになってきました。読んでもよく分かりませんが、
何となく分かるかもしれません。
FOODWORLDのライセンスはこの先もシンプルなままですので
ご安心下さい。
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2.FOODWORLDトピックス
このコーナーは、FOODWORLD に関するイベントやトピックス、
また各機能のご説明を毎月選定してご紹介いたします。
こんにちは。
11月号担当の「たぬき次郎」です。
今月は、FOODWORLDにおける「単位」の考え方についてご紹介します。
【ある工場での1シーン(例)】
製造担当Aさん:
「おーい、製造で「しょうゆ」を○○g(○○kg)使うから用意してくれ。」
「在庫が少なければ発注してくれ」
在庫担当Bさん:
「○○gって、・・・何本ですか?」
・・・
「在庫が○○本しかないから発注してくれ」
発注担当Cさん:
「はい分かりました。」
「○○本って、・・・何箱ですか?」
同じ「しょうゆ」でも担当者によっては、扱う「単位」は違いますね。
このような状況がありませんか?
FOODWORLDは食品加工工場の「物」をシステムで管理(受注出荷、生産、仕入、
在庫)できる仕組みですが、重要なポイントの一つとして「単位」があります。
業務では製造数や発注数・入荷数、また在庫数などの数字がやりとりされます
が、その数字に「単位」が付加されなければ単なる数字となって意味を成しま
せん。
そこでFOODWORLDには大きく3つの単位が用意されています。
①レシピ単位
・レシピ上で示す数値(製造ロット、使用数 等)で使う単位
・生産関連の数値(製造数 等)で使う単位
②在庫単位
・在庫関連の数値(在庫数、棚卸数 等)で使う単位
・商品受注の数値(受注数、出荷数)で使う単位
・仕入関連の数値(発注バラ数 等)で使う単位
③仕入単位
・仕入関連の数値(発注ケース数 等)で使う単位
各業務において適切な単位で数値を示すことで、各担当者はこの数字を把握し
対処することができるのです。
そしてこれら「単位」は「換算値(入数)」で関連付けされています。
ではここで、材料「しょうゆ」の登録例を示してみます。
・レシピ単位:g
・在庫単位 :本(500g入り)
・仕入単位 :箱(10本入り)
と設定することができます。この登録を翻訳すると、しょうゆは、
・1本あたり500g
・1箱あたり10本
・1箱あたり5000g
となります。
同じしょうゆでも、取り扱う部署によって扱い方は違いますよね。
・製造するときは○○g
・在庫を見るときは○○本
・発注するときは○○箱
など、同じ品目でも担当者(業務)によって使い分けることができ、人が
再計算(換算)する手間をかける必要がなくなるわけです。
ではここで1つ問題です。(上記しょうゆの設定値が前提です)
問題)ある日、工場の製造で「しょうゆ」を20,000g使用しました。
使った分だけ発注したいと考えていますが、
いくつ発注すればよいでしょうか?
仕入単位でお答えください。
チッチッチッチッチッ・・・ポーン!時間切れです。
答えは、動画で。
余興を挟みましたが、このように「物」に対して「単位」と「換算値」を管理
することにより、各部署の担当者が取り扱う数値を業務の内容に応じて自動的
に換算し、表現を変えることができます。
言い換えれば、FOODWORLDが各部署の「人」と「物」を繋いでくれます。
当内容の説明および問題の解答はTips動画でご確認ください。
http://www.foodworld.jp/tips/tips-movies
次回は「たぬき四朗」の登場です。
ご期待下さい。
FOODWORLD製品紹介はこちらもご覧下さい。
http://www.foodworld.jp/products
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3.今月のTips動画
FOODWORLDの便利な機能や使い方をトピックスのテーマに合わせて動画で
ご紹介します。
今月は「単位について」です。
下記URLにてご覧ください。
http://www.foodworld.jp/tips/tips-movies
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4.編集後記
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
「たぬき次郎」です。
季節はすっかり秋の装いを見せている今日この頃ですが、
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私にとって秋とは「食欲の秋」。
なぜか食事の量が増えてしまいます。
秋の味覚といえば、「栗」もその一つではないでしょうか。
地元の木更津では矢那という地域がありますが、そこの栗は
美味しいと評判です。実際私も農家宅へ直接訪問し購入しています。
ゆでて剥いても良いですし、何といっても栗ご飯。大好物です。
しかし何と言っても秋の味覚は秋刀魚が代表格ですね。(たぬきが魚食うのか?)
私はちょっと多めの塩を擦り込み、しょうゆなどはかけず、こんがり
焼きあがって脂が滴る秋刀魚に大根おろしを一緒に・・・。
じゅるるるるる。
失礼しました。想像しただけで・・・。
皆さんも色々な秋の味覚を楽しんでいることと思い、この辺で。
それではまた、お会いしましょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社イーエスケイ