———————————————————————
■■■■月刊 FOODWORLDメールマガジン
VOL.057(2018年 1月号) 株式会社イーエスケイ
———————————————————————
平素よりお世話になっております。
日頃お世話になっておりますお客様や情報交流のある皆様向けに
当社オリジナルのメールマガジンを発行しております。
このメールは、お世話になったお客様、及びお名刺交換させて頂いたお客
様、当社パートナーの皆様にお送りしています。
_/_/目 次_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1.業界ニュース
2.FOODWORLDトピックス 今月のテーマ「指示書間違い事故の防止」
3.今月のTips動画
4.編集後記
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
1.業界ニュース
(1) 2017年の食品業界ニュース
今年は皆さまにとってどんな年でしたか?食品業界のニュースを振り返って、お仕事を総括して下さい。
まずは包括的なニュースから。
【食生活ジャーナリストの会】2017年 JFJ 「食の十大ニュース」決まる!
http://www.jfj-net.com/7628
続いてスーパーマーケット関連。
【日本チェーンストア協会】~チェーンストア広報担当者が選ぶ~2017年チェーンストア10大ニュース
https://www.jcsa.gr.jp/public/data/2017_10_major_news.pdf
次は外食関連です。
【Food Watch Japan】2017年食の10大ニュース[2]
http://www.foodwatch.jp/tertiary_inds/59655
続いて清涼飲料業界です。
【食品産業新聞社】2017年 清涼飲料業界10大ニュース 天候不順も生産量前年並み―清涼飲料記者会
https://www.ssnp.co.jp/news/beverage/2017/12/2017-1226-1503-14.html
テレビニュースでも取り上げられました。
【株式会社ぐるなび】「今年の一皿」2017年は「鶏むね肉料理」に決定!
https://corporate.gnavi.co.jp/release/2017/20171204-015467.html
毎年お伝えしている食関連映画です。※ちなみに〈邦画編〉は12/29に出る予定とのこと。こちらも楽しみです。
【Food Watch Japan】妻のラブレターのような弁当(2017年度ごはん映画ベスト10〈洋画編〉)
http://www.foodwatch.jp/strategy/screenfoods/59620
さらに、日本が世界に誇るソフトパワー漫画です。
【mybest】【おいしそう!】料理漫画のおすすめ人気ランキング50選
https://my-best.com/2138
最後は番外編、食ではないけど良い記事です。
【DIAMOND Online】『伝え方が9割』の佐々木圭一氏が選ぶ「2017年伝え方大賞」
http://diamond.jp/articles/-/154430
(2) では、2018年はどんな年になるでしょうか?
まずはゆっくりお正月を過ごせそうなニュースから。
【DIAMOND Online】2018年の日本経済、国際紛争以外に懸念はなく素晴らしい1年に!
http://diamond.jp/articles/-/153883
続いて個人消費を占う賃上げについて。
【日経ビジネス】2018年、いよいよ「給与増」が実現へ
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/021900010/122100058/
(全記事の閲覧には会員登録が必要です)
次は外食関連です。
【Foodist】竹田クニ氏が2018年の外食トレンドを探る。飲食店ならではの付加価値どう作り磨くか?
https://www.inshokuten.com/foodist/article/4629/
最後は2018年につながる足元の状況確認です。
【日本経済新聞】失業率11月2.7%、24年ぶり低さ 物価3年ぶり上昇幅
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25077110W7A221C1MM0000/
(3) 外食業界について
食品関連では原材料と人件費のダブルコスト高が大問題になっていますが、急先鋒になっているのが外食業界と思われます。
外食業界の状況は多かれ少なかれ、食品業界に起きていることの縮図ではないでしょうか。
【DIAMOND Online】外食値上げラッシュの裏事情、ビールも米も牛肉も人手も高騰
http://diamond.jp/articles/-/151666
【日本経済新聞】すき家、角を矯められた牛丼の「革命児」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24077320Q7A131C1000000/
【DIAMOND Online】スシローと元気寿司の統合は必然、知られざる回転寿司業界の危機
http://diamond.jp/articles/-/153985
【日本経済新聞】格安ラーメン、細る「うまみ」 ハイデイも成長鈍化
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25113830W7A221C1TI1000/
(全記事の閲覧には会員登録が必要です)
(4) 人材難について その1 何としても人を確保する
皆さまの会社でも色々な手を打っていると思います。まずはどうやって人を確保するか、そして繋ぎ止めるか?
まずは人材確保ですが、外国人技能実習制度に新たにライバルが出現します。
【毎日新聞】職種にコンビニ運営業務も 業界が申請へ
https://mainichi.jp/articles/20171205/k00/00e/040/278000c
また、せっかく確保した外国人労働者も離脱を防ぐ努力が欠かせません。
【朝日新聞】外国人実習生の失踪急増、半年で3千人超 賃金に不満か
https://digital.asahi.com/articles/ASKCX5CHBKCXUHBI01T.html
(全記事の閲覧には会員登録が必要です)
次に待遇改善です。
【Foodist】約7割の飲食店が1年以内に従業員の待遇を改善。飲食業界の「働き方改革」の実態
https://www.inshokuten.com/foodist/article/4658/
思い切って休日を増やす企業も。類似のニュースが何度も出ていたのでご存知の方も多いと思います。
【SankeiBiz】【視点】広がる元日休業、現状は“囚人のジレンマ” 消費者どう受け止める?
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/171226/ecd1712260610001-n1.htm
今年はパート社員の労働時間を増やす目的の制度改正がありましたが、効果は疑問なようです。この記事の最終ページでは制度に振り回されず働くことを推奨していて説得力があります。パート社員と向き合う立場の方には参考になると思います。
【DIAMOND Online】来年のパート主婦「○万円の壁」の損得は新配偶者控除でこうなる!
http://diamond.jp/articles/-/152745
最後に、人材供給で嬉しいニュースもあります。食に関心を持つ若者が増えているようです。
【日本農業新聞】大学注目 食農 学部や学科 各地で新設ラッシュ ユネスコ無形文化遺産登録 ― 和食ブーム後押し
https://www.agrinews.co.jp/p42632.html
(5) 人材難について その2 テクノロジーによる革新
さらに先を見越して、テクノロジーによる革新は大企業から動きが始まっています。単に設備による置換えではありません。考え方を大きく変える必要が出てくると思います。
まずはロボットです。
【日経ビジネス】弁当の盛り付けロボットが直面したヒトの壁 最新のロボット技術でも複雑な人の動きを再現するのは難しい
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/122000201/
(全記事の閲覧には会員登録が必要です)
続いて、レジの自動化です。ローソンの深夜無人化実験やミニストップのセルフレジ導入もニュースが出ていましたね。
【流通ニュース】ローソン/最新IoT技術を結集、イノベーションラボ公開
https://www.ryutsuu.biz/report/j120721.html
中国の無人コンビニもご紹介します。レベル高いです。
【日経トレンディ】上海で注目の最新無人コンビニ「猩便利」には人がいる
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1031523/120800056/
(6) 原産地表示制度について
原産地表示への対応は進んでますか?農水省による事業者向けセミナーが全国で実施されるのでご案内させていただきます。
【日本農業新聞】食品原料で新制度施行3カ月 原産国表示 対応鈍く
https://www.agrinews.co.jp/p42660.html
【農林水産省】「原料原産地表示制度 事業者向けマニュアルの活用に関するセミナー」の開催について
http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/hyoji/171218.html
(7) ASEAN進出について
飲食店のASEAN進出についての解説が3回のシリーズで出ています。
今のところ進出する計画の無い方でも、人口動態や規制など、ASEAN各国の状況が良く分かり、読んでいて楽しい内容です。ASEAN進出の責任者になったつもりで、色々空想してみましょう。
【FOODS CHANNEL】「こんなはずでは…」失敗事例から学ぶ飲食店のASEAN進出(1)~マーケット情報を知る
https://www.foods-ch.com/world/1511775210588/
【FOODS CHANNEL】「こんなはずでは…」失敗事例から学ぶ飲食店のASEAN進出(2)~外資規制を確認する
https://www.foods-ch.com/world/1513059568150/
【FOODS CHANNEL】「こんなはずでは…」失敗事例から学ぶ飲食店のASEAN進出(3)~進出形態・運営方法を検討する
https://www.foods-ch.com/world/1513750868423/
(8) 今年もメルマガをご愛読いただき、ありがとうございました。
皆さまどうぞ、節度ある楽しいお年をお過ごし下さい。来年もFWメールマガジンをよろしくお願い致します。
【MAG2NEWS】【悲報】餃子の王将が「女子力ゼロ」な女子会プランで迷走しだす
http://www.mag2.com/p/news/334600
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
2.FOODWORLDトピックス
このコーナーは、FOODWORLD に関するイベントやトピックス、
また各機能のご説明を毎月選定してご紹介いたします。
こんにちは。
1月号担当の「たぬき六郎」です。
今月は「指示書間違い事故の防止」についてご紹介いたします。
製造の現場では、ある商品に対してお客様からの要望を元に改良を加えたり、食材の供給量に応じて内容を調整することがあるかと思います。
そういったレシピの変更をシステムに反映することは重要な作業です。
しかしシステム上は正しく管理できていても思わぬ問題が起きることがあります。
例えば作り方の指示書を紙に出力して作業者が利用している現場では、差し替え忘れにより間違った(過去の)指示書で商品を作ってしまうことが考えられます。
上記のような指示書間違いの防止策として大型ディスプレイをラインに設置し指示書を参照する仕組みを導入した事例をご紹介します。
使用するディスプレイにはタッチディスプレイと普通のディスプレイがありますが、どちらを使うかは一つの検討ポイントとなりました。
お客様と検討した結果、
・食材を扱った手で複数人がタッチ操作する事による衛生面の懸念
・塩素等、設置環境の都合で機器が壊れやすいため、交換を前提としてなるべく安価なディスプレイを使いたい
といった理由からタッチではないディスプレイを採用しました。
紙で運用している時は手元に残っている古い指示書が間違いの元となっていましたが、この仕組みは最新の情報を直接データベースから呼び出すため、作業者が変更前の情報を参照してしまうことはなくなります。
さらに、更新された情報が表示される場合、色や音によるアラートを出す仕掛けも合わせて提供しています。
これにより「慣れた作業者が更新された指示書をよく確認しないまま作業してしまう」という事を防止できます。
今回の仕組みでは1ラインにつき1台ずつ、30インチほどの大型ディスプレイを配置し、4~5人くらいの作業者がディスプレイの指示書を見るような感じです。
将来的には、作業者が習熟して来たら、ディスプレイをタッチ式に変えて参照や入力など、もっと幅広く活用しようと計画しています。
今回ご紹介した内容について、詳しくは動画をご覧ください
http://www.foodworld.jp/tips/tips-movies
FOODWORLD製品紹介はこちらもご覧下さい。
http://www.foodworld.jp/products
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
3.今月のTips動画
FOODWORLDの便利な機能や使い方をトピックスのテーマに合わせて動画で
ご紹介します。
今月は「指示書間違い事故の防止」についてです。
下記URLでご覧ください。
http://www.foodworld.jp/tips/tips-movies
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
4.編集後記
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。「たぬき六郎」です。
12月に入ってから寒さの厳しい日も多くなっています。例年のようにインフルエンザもぽつぽつと流行注意報が出てきていますので「年末年始は寝込んで過ごした」といったようにはならないよう気を付けたいと思います。
2017年の一字は「北」でした。選ばれた理由として北海道日本ハムファイターズの選手に注目が集まった点(大谷選手、清宮選手)も挙がっていましたが、多くの人は最近の北朝鮮のニュースが頭に浮かんだのではないかと思います。2018年はどんな年になるでしょうか?来年はもっと明るくなる一字が選ばれて欲しいです。
2018年といえば、私の中での一大イベント「アクアラインマラソン」が10月に開催される予定です。東京湾アクアラインを含んだフルorハーフのマラソンとなり、私は過去2012/2014/2016と3回出場しています。まずは4月~5月にかけて応募、その後抽選があるのでそれを突破しなければなりませんが、良いタイムを出すためには今からしっかり準備していく必要があります。寒さの中ランニングをしに外に出るのは躊躇してしまいがちですが「フルマラソン4時間以内」を目指して頑張りたいと思います。
当社のメルマガに目を通して頂いている皆さま、今年一年、本当に有難うございました。
来年も更に「面白い」「役に立つ」情報をみなさまにお届けできるよう
「たぬきファミリー一同」頑張って参ります。
どうぞ来年も宜しくお願いします。
それでは次回もお楽しみに。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 株式会社イーエスケイ