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■■■■月刊 FOODWORLDメールマガジン
VOL.097(2022年 2月号) 株式会社イーエスケイ
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平素よりお世話になっております。
日頃お世話になっておりますお客様や情報交流のある皆様向けに当社オリジナルのメールマガジンを発行しております。
このメールは、お世話になったお客様、及びお名刺交換させて頂いたお客様、当社パートナーの皆様にお送りしています。
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1.業界ニュース
2.FOODWORLDトピックス 今月のテーマ「AI技術とFOODWORLDへの活用」
3.今月のTips動画
4.編集後記
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1.業界ニュース
(1) 事業復活支援金
オミクロン株の拡大で再び厳しい状況が続いています。
企業の方々には直接の恩恵無いかもしれませんが、サプライヤーや取引先に該当者がいればご案内してみてはいかがでしょうか。
【経済産業省】事業復活支援金
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_fukkatsu/index.html
【Foodist】飲食店への新たな支援策「事業復活支援金」の受付スタート。申請方法や必要書類は?
https://www.inshokuten.com/foodist/article/6372/
(2) 2022年に変わる法令・ルール
年度末を前に4月から変わる法令やルールを見込んでおきましょう。
【日本経済新聞】2022年に変わる法令・ルール 内部告発者保護など強化
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC2905O0Z21C21A2000000/
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(3) トンガ噴火
海底火山の噴火びっくりしましたね。遠い南半球での自然現象ですが、全地球的な影響があり日本でも津波が発生しました。また、噴煙による気象変動で作物への影響が懸念されています。備えが必要かもしれません。
【毎日新聞】トンガ噴火で気候変動に懸念 SNSで「令和の米騒動」不安視する声
https://mainichi.jp/articles/20220116/k00/00m/040/108000c
(4) ウクライナ情勢
トンガ噴火のような自然災害に加えて、こっちは国際紛争による影響です。あっちもこっちも、大変です。
記事ではウクライナ情勢への警戒が肥料価格に影響し、その結果穀物価格が高騰するとしています。
同じ原因で既に石油やLNGなどの燃料価格が高騰していますから、同じことが起こっている訳です。
万が一の時のことも考えておく必要があります。
【日本経済新聞】食料10年ぶり高値、起点は肥料 供給制約の裏に安全保障
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB173U30X10C22A1000000/
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(5) 食品製造業者・小売業者間における適正取引推進ガイドライン
農林水産省が「食品製造業者・小売業者間における適正取引推進ガイドライン」を策定しました。
小売りが悪気無くやっている商慣行でも、製造業者にとっては迷惑になる「あるある」が具体的に記載されています。お互い、時代に合わせてアップデートする必要がありますね。
【食品産業センター】「食品製造業者・小売業者間における適正取引推進ガイドライン」の策定について
https://www.shokusan.or.jp/adminfo/4809/
(6) 特別セミナー「これからの食の安心と安全2022」
SMTS2022の会場で実施されるはずだったセミナーですが、ネット配信になったので参加しやすくなりました。
【全国スーパーマーケット協会】特別セミナー「これからの食の安心と安全2022」(2/18 ライブ配信・アーカイブ配信)
http://www.super.or.jp/?p=12367
(7) 原料原産地表示
皆さんすでに対応済みだと思いますが、3月で経過措置期間が終了します。再確認お願いします。
【FOODS CHANNEL】加工食品の原料原産地表示、2022年4月から義務化~事業者のよくある質問と対応ポイント
https://www.foods-ch.com/anzen/1641550553519/
(8) みんな大好き恵方巻
コロナの自粛生活の反動で、恵方巻のプチ贅沢が盛り上がっているかもしれません。
もしかしたら、ところどころに、そう言ったニーズが眠っているような気がします。
【DIAMOND Chain Store】恵方巻マーケットは拡大傾向! 22年のトレンドとSM・CVS各社の恵方巻を徹底分析!
https://diamond-rm.net/sales-promotion/104196/
(9) SDGs
「やっと」というか「ついに」と言うか、「持続可能性」がトレンドのトップキーワードになりました。
今後10年は変わらないと思います(個人的な見解)。
【日本農業新聞】22年農畜産物トレンド調査 「持続可能」へ移る商流 若者に訴求期待 「地産地消」も急伸
https://www.agrinews.co.jp/news/index/50628
(10) かに
今年も食べには行けないけど、やっぱり寒くなると一度は喫食したい贅沢食材です。
たぬきファミリーでも手が出せる、秘密の「なんちゃって」品もあるんです。
【現代ビジネス】1パイ500万円の「ブランドカニ」も登場…ここにきて「カニの値段」が高騰しているワケ
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91364
【現代ビジネス】プロに聞いた、”タラバガニ”と”毛ガニ”の、おいしい「食べ方」と「見分け方」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/91365
【日本経済新聞】カニカマ50年、奇跡の失敗作 すり身で世界席巻
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC1402Y0U2A110C2000000/
(全記事の閲覧には会員登録が必要です)
【日経XTREND】世界初「カニカマ専用ピック」登場 「真面目にふざける」を追求
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/casestudy/00012/00752/
(全記事の閲覧には会員登録が必要です)
(11) 地産地消
おやじタヌキは旅行などで田舎を通り過ぎる時、「ここで生きていたらどんな生活なんだろう?」ってよく想像します。きっと「不便もたくさんあるけれど、素朴で美味しいものにあふれているんだろうな…」と夢想します。
「ふるさと」という響き通りの、こんな「ふるさと」が欲しくなる食育の記事です。
【TRiP EDiTOR】【京都の学校給食】漁港が近いから味わえる鮮度抜群のお魚~伊根編~
https://tripeditor.com/439514
(12) 陸上寿司
有料会員向けの記事は通常は載せないのですが、あまりにテーマが面白かったので。
無料部分だけでも十分楽しめます。
辛くないカレー愛好会とか、猫舌ラーメン愛好会とか、各界の虐げられたマイノリティに勇気を与えてくれる活動だと思います。
【朝日新聞】「これ握るの?」大将も食べてびっくり 「陸上寿司」の知らない世界
https://www.asahi.com/articles/ASQ1D4W1HPDJULEI001.html
(全記事の閲覧は有料会員のみ可能です)
【陸上寿司愛好会WEBサイト】
https://rikusushi.jp/
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2.FOODWORLDトピックス
このコーナーは、FOODWORLD に関するイベントやトピックス、
また各機能のご説明を毎月選定してご紹介いたします。
こんにちは。
1月号担当の「たぬき一郎」です。
ちょっと前にも「食品業のAIについて(92号)」触れていましたが、今月は「AI技術とFOODWORLDへの活用」について少しお話しさせて頂きます。
昨今、テレビやニュースでも「AI」という言葉をよく耳にしますが、いまいち「何を言っているのか分からない」のが正直な所で、私もその部類です(笑)。
しかし今や想像を超えている事ばかりで「ついていけない!」と感じるほど進化しています。
まず、ほんの一例ですがどういった事にAIが使われているのか?簡単ですが業種別にご紹介します。
・製造業
部品や材料不足の発生予測による過剰在庫を回避をするために、余分な保管・ロジスティクス面(原料調達から販売までの流れ)の不要なコスト削減、また納期遅延によるトラブルや費用追加を低減し在庫標準化を実現。
・情報処理サービス業
MA(マーケティングオートメーション)ツールと連携したインサイドセールス(電話、メール、ビデオ会議システム等を用いて顧客とのコミュニケーションを行う)のターゲティングを行うために、スコアリングの高精度化によるアポイント率の向上やMAツールとの連携によりリアルタイムなスコアリングを実現。
・金融業
ローン契約におけるオンラインレンディング(会計データなどを元に与信モデルを作り、オンライン上で全ての手続きが完結する融資サービス)の為にAIとRPA(ロボティックス・プロセス・オートメーション)の組み合わせにより審査スピードを高速化、また目視審査の負担とコストを削減。
・小売業
商品の需要予測による食品ロス対策のために、担当者の経験に基づいた予測よりも予測精度が向上、予測時間の短縮・扱えるデータの増加により予測可能商品が増加、また過剰在庫・廃棄数の減少日用品でAIを使用。
と色々な業種・分野で「AI」が活躍しています。
さらに私たちの身近な電化製品を挙げてみると、
・衣類を全自動でたたむ家電、しかもAIが搭載されているため、衣類を仕分けして、家族別にたたんでしまっておくことが可能。
・説明書を見なくとも操作方法を順に教えてくれたり、献立に困ったときには旬な食材などからおすすめの料理を提案、また使用した履歴も蓄積して使用者の傾向を掴み提案することができる。
・「AIお洗濯ボタン」を押せば、様々なセンサーによって洗濯の仕方を判断し汚れの状態によって液体洗剤なのか粉末洗剤なのか、汚れがひどければ洗う時間を長く、など丁寧に細かく分けて洗濯してくれる。
・キッチンはどこか、リビングは?家という全体像を把握し、どこにどんなスペースが配置されているのかをインプットしていき、その場所が固い床なのか、絨毯なのかといった細かな情報までも学習し掃除の形態も変えていく。
・あなたの好みを学習しておすすめの番組を提案してくれたり、さらにビデオもあなたの好みに合わせて提案してくれる。
等々
様々な企業がAI搭載の家電開発に乗り出し、私たちの生活の中にその姿を見せはじめています。
これからもっと便利な世の中になりそうですね。
では食品工場で導入頂いているFOODWORLDで、その「AI」をどこでどのように活用できるのか?を少し考えてみました。
(1)製造する数の需要予測
前年や前月同日、同曜日、催事、天候 等々を条件に盛り込み製造計画数を導き出す
(2)人員配置(シフト管理)
日ごとの生産数に対して調理機械の能力を加味し、出退勤予定、個々の能力、他との相性を参考に、各部署の配置人数また社員、パートさんの名前までを導き出す
(3)過去実績データから見るリスク回避
FOODWORLDで蓄えている実績データ(受注数、出荷数、生産数、人員、製造時間、発注数、在庫数、または各原価 等)から、あらゆるデータを見て危険因子やその兆候を導き出す
上記で挙げた事が実現したら、人間が頭を悩ます事もなくなり非常に役に立つと思います。
しかしAIともなれば、膨大なデータをかき回して、人間が解析しても分からない、思いもよらないパターンで危険因子や兆候を導き出す、なんて事ができるはず?ですよね。
上記であげた機能は近い将来、少しでも近づけるよう当社も試行錯誤していきたいと思っています。
今回は上記(3)過去実績データから見るリスク回避の概要を簡単に動画にてご紹介しますので是非ご覧ください。
http://www.foodworld.jp/tips/tips-movies
FOODWORLD製品紹介はこちらもご覧下さい。
http://www.foodworld.jp/products
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3.今月のTips動画
FOODWORLDの便利な機能や使い方をトピックスのテーマに合わせて動画でご紹介します。
今月は「過去実績データから見るリスク回避について」です。
下記URLでご覧ください。
https://www.foodworld.jp/tips/tips-movies
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4.編集後記
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
「たぬき一郎」です。
今年も宜しくお願いいたします。
2022年も始まりました。
昨年に引き続きコロナ禍は変わりませんが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
現在、ほぼ全国的に「まん延防止措置」が施行されていますが、今後どうなるのか見当もつきません。
そんな中明るい話題が1つ、冬季オリンピックが2月に開催されます。
フィギュアスケート、スピードスケート、スキージャンプ、ハーフパイプ等々、メダル候補がたくさんいますので楽しみにしてます。
このご時世なので私は家で静かにテレビ観戦したいと思います。
選手たちにコロナがまん延せず何事もなく終わるといいですね。
さて世情は重くるしい雰囲気ですが、新年も始まり、そうも言ってはいられません。
今年こそはコロナ禍が終焉し、それにより食品業界全体の景気が上がり、また業界全体が潤うようにとお祈りし新年1発目のご挨拶とさせて頂きます。
みなさん、くれぐれもご自愛ください。
それでは次回もお楽しみに。
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