月刊FOODWORLDメールマガジン2016年 3月号から抜粋
FOODWORLDのハンディ連携
こんにちは。3月号担当の「たぬき七郎」です。
今回はFOODWORLDのハンディ連携についてご紹介いたします。
お客様から「入荷検品や棚卸の業務でハンディターミナル(以下ハンディと省略)を活用したい」というご要望があります。
FOODWORLDの仕入管理機能では「いつ(発注・入荷日)」「何(品目)を」「どれくらい」発注や入荷するのかを管理します。しかし、扱う品目の種類が多くなるに連れて、大量のデータ入力や、その内容の確認作業にかかる負荷も増えていきます。
そのような作業負荷をなくして「作業を素早く、かつ正確に行いたい」等の理由からハンディを導入するお客様が多いようです。
FOODWORLDのハンディ連携では、各データをバーコード化し、その内容をハンディでスキャンすることで業務をスピーディに且つ正確に行えます。
実際の例としては、当日の入荷予定リストにバーコードを表示し、入荷検品処理を行う方法があります。
バーコードには入荷する材料名や入荷予定数が構成されているため、検品数量が予定数量と変わらなければ、ハンディでバーコードを読み取らせるだけで検品処理が完了します。
検品数が違う場合も、ハンディ上での数値変更のみで対応が可能です。
当然ながら、ハンディで検品したデータをFOODWORLDに取り込ませることで入荷実績を登録できるため、FOODWORLDへ再度入力を行う必要はありません。
現場で検品作業を行うのと同時に、システムへの入力も完了するのです。
同様に棚卸業務でも、棚卸準備リストをバーコード化し、現場にてハンディでスキャンすることで、紙に書く手間が省けると同時に、システム入力も完了することとなり、素早い棚卸業務が行えます。
また、ハンディとプリンタで連動してラベルを出力させ、入荷品にラベルを張ることで入庫日や消費期限を把握することができます。
さらに、そのラベルにバーコードを表示させ、ハンディでスキャンさせることで棚卸業務に活用されているお客様もいます。
ハンディと連携した検品業務の流れをTips動画として公開しています。ぜひご覧ください。
今後もハンディ連携等、お客様のご要望に併せて様々な方法でFOODWORLDの利便性向上に努めていきます。
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