月刊FOODWORLDメールマガジン2013年8月号から抜粋
「出荷業務」について
こんにちは!8月号担当の「たぬき四朗」です。
今月は「出荷業務」について紹介します。
出荷業務といえば、注文のあった商品を配送にあわせて梱包したり、納品書といったお客様へ提出する書類を準備したり、と定められた時間でやるべき作業が多い業務の一つです。
まずは、業務の流れを追ってみてみましょう。
始めは「出荷準備」の前段階ということで「指示書の作成」です。
これから出荷する商品、数量を出荷担当者へ指示を行うための指示書です。
「受注一覧表」や「ピッキングリスト」を出力し出荷準備に備えます。
指示書の内容は受注情報を基に作成されます。簡単な操作で的確な指示を行える指示書の作成ができれば作業の効率は上がります。
次に「出荷準備」です。
出荷担当者は指示書に従い、決められた時間までに必要な商品を必要な数だけ準備します。出荷する商品が破損しないように、また、搬送しやすいように梱包作業も行います。
パッケージでは指示書ベースでの仕分作業となりますが、「デジタルピッキング」を導入してシステム連携を行っているお客様もいます。
導入により指示書の作成から出荷準備に掛かる時間の軽減ができます。
続いて「必要書類の作成」に移ります。
商品を納入先に引き渡す際に必要となる「納品書」の作成です。納品書は、納品書控え、受領書がセットとなっている書類が多いです。
注文数が多ければそれだけ印刷する納品書も増えてくるため、システム化の一つとして電子化へ移行するお客様も増えています。ペーパーレスとなれば納品書に掛かるコストも軽減できます。
最後に「出荷・納品」です。
トラックに出荷品を搬入し、納入先へ配送を行います。同時に必要書類も配送者へ渡します。納入先へ商品を引き渡し、サインされた受領書を自社に持ち帰って納品が終了となります。
配送者にとっては長時間の運送が終わり、ようやく一息つけます。
業務の流れでFOODWORLD の役割としては、「指示書」「必要書類」の作成をサポートしています。他システムとの連携を図れば、まだまだサポートできる業務は増えてきます。
事務所での事務員、出荷場での出荷担当者など出荷時間帯はなにかと忙しくなります。
システムで少しでも多忙な時間を解消できれば「たぬき四朗」にとっても嬉しい限りです。
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