月刊FOODWORLDメールマガジン2014年8月号から抜粋
こんにちは。8月号担当「たぬき三郎」です。
今月は「食品ラベルの表記(レシピ管理)」について紹介します。
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食品ラベルの表記(レシピ管理)
こんにちは。8月号担当「たぬき三郎」です。
今月は「食品ラベルの表記(レシピ管理)」について紹介します。
今回は「表記方法(添加物、アレルゲン表記)」を中心に説明をしたいと思います。
食品ラベルは、「消費者の方に安心して召し上がって頂く」ための情報(誰が、いつ、どこで、どんな内容を)ですよね。
表示事項は「内容、品質、成分、使用法、寸法・量、製造日、消費期限日、製造・発売者名、原産国表示」など法令に基づいて表示事項が定められています。
この法令については、
- 現法に基づき、昨年の12月号でたぬき一郎が「食品ラベルの法的内容」について
- 新法(案)については、冒頭でおやじタヌキが「1.業界ニュース 食品表示基準(案)についての意見募集」について
それぞれ説明しています。詳しい法令に関しては、関連ホームページ等でご確認をお願いします。
この食品ラベルの維持・管理に皆さん苦労されていませんか。
食品加工工場では、仕入先が提示する「原材料規格書」等から表示事項に必要な情報を
抜き出し、自社で管理されていると思います。
その中で、よく耳にするのは「入力・転記ミスが多く」、ラベル印字前後でのチェック
作業が欠かせないということ。
FOODWORLDでは以下のような機能があり、この問題点を解決することができます。
- 原材料が構成している「成分値、添加物、アレルゲン」の設定・検索が簡単に行える。(例えば、アレルゲン「卵」を使用している原材料を抽出する)
- 原材料で設定した「成分値、添加物、アレルゲン」を上位製品(半製品、製品)へ自動集約します(添加物情報は重量順に並び替える)
- 設定したラベル表記データを「帳票出力(商品規格書)、CSVデータ出力 等」で確認(チェック)することができます。
- 食品ラベル情報として構成した「ラベル表記データ」をラベル機へ連携できます。(当日の注文情報を基に発行枚数の引き渡しも可能)
私のお客様では、
- 担当者がEXCELで個別管理していた情報が共有して見られるようになった。
- 原材料情報が製品情報に自動集約されることで、含有物等の集計作業の軽減ができた。
- ラベル表記データをラベル機に連携できることで、ラベル機に対しての再入力作業が無くなり、入力・転記ミスが無くなった(連携前にマスタで確認する作業のみで済むようになった)。
というように「改善できた」と喜んで頂きました。
今回の「食品ラベルの維持・管理」等で現状業務にお悩みの方がいらっしゃいましたら、是非ご相談下さい。
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