月刊FOODWORLDメールマガジン2018年 12月号から抜粋
エクセルの業務活用術紹介
こんにちは。12月号担当の「たぬき三郎」です。今回は「エクセルの業務活用術」についてお話ししたいと思います。
皆さんは、仕事で「エクセル」を活用していませんか。
表作成、集計、データ管理、マニュアル整備、会議資料の作成など。
我々も、自分達でデータ集計や分析を行う場面が多く、エクセルをよく活用します。
・開発プロジェクトの管理
・導入したお客様のシステム運用状況の把握
・保守実績の収集、分析
等
当社が携わるお客様(食品製造業)も多岐に渡り活用されているようです。
・部品表の管理
・製品の価格管理
・注文数の展開、把握
・製造計画、作業指示展開
・材料の手配
・在庫数の把握
…
ここまで作成できれば、『エクセルマスター』ですね。
その中で、お客様からよく聞く悩みは、
作成した機能を「各担当者が個別作成・管理してしまい、担当者任せになってしまう」ということ。
これにより、
・担当者が不在な場合、運用が回らない。
・管理するエクエルファイルが膨大となる。
・ほしい情報がすぐに探せない。
等が発生する。
エクセルは簡単に業務をカバーする仕組みを作成できますが、「維持・管理をするのは難しい」のです。
では、どのような使い方をすればよいのか。
業務システムとして考えた場合、以下のようなメリット、デメリットが言えると考えます。
・基本情報(マスタ等)の管理に:「不向き」
問題点)安易に値変更ができてしまう。
データ共有が難しい。
解決策)FOODWORLDのようなシステムで一元管理する。
効 果)共有管理できる。登録ミスが軽減できる。
・データ展開:「向いている」
効 果)基本となるデータを使い、細かい指示展開、シュミレーション等が行える。
基となるデータは「エクセルとは別管理」とし、細かい指示等は「エクセルを活用」する。
いかかですか。
FOODWORLDのような一連の管理機能を持つシステムへ全て移行できれば、エクセルは不要になるかもしれませんが、慣れや、個別情報の必要性等により簡単ではありません。
「試算したい」「微修正したい」みたいな用途でもエクセルは便利ですから。
当社導入事例と致しましては、
・FOODWORLDの注文データを既存エクセル機能へ連携し、製造現場への作業指示展開を行う。
・既存エクセルで入力した発注データをFOODWORLDへ連携し、入荷実績・在庫管理へ反映する。
・棚卸実績データをエクセルで集約しFOODWORLDへ取り込む。
等 のエクセル連携実績がありますので是非、ご相談下さい。
今回の内容を参考にして頂き、今後の業務運用を見直すきっかけにしていただければと思います。
今回ご紹介した内容について、詳しくは動画をご覧ください。
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