月刊FOODWORLDメールマガジン2020年 7月号から抜粋
外部システム連携について
こんにちは。7月号担当の「たぬき三郎」です。
今月は「外部システム連携について」説明したいと思います。
皆さんの職場に〇〇システムと呼ばれるシステムはいくつありますか。
販売、生産、在庫、ラベル、給与、EXCEL…など、複数のシステムが運用されていませんか。
同じような機能で、同じようなデータを持っているのに
・別々に登録しなくてはならない。
・同じ内容なのに登録しているコード、名称が異なり混乱する。
等の疑問は感じたことはありませんか。
もし、1つのシステムで登録・修正するだけで、全てのシステムに展開されたら便利ですよね。
例えば新商品情報を登録、反映する場合、
・起点となるシステムで商品情報を登録、修正(コード、名称、価格、取扱期間…)し、
・連携するシステム側で受信する。
基本、これだけで完結します。
これにより、
・システム毎に商品を登録、修正して行く時間と労力の削減
・ポカミス(転記ミス)による障害を回避
等
につながります。
これが「外部システム連携」によるメリット(データの一元(共有)管理)です。
データを共有(連携)する場合の注意点としては、
・元となるデータはどのシステムで登録するのか。
・修正データをどこまで反映するか。
等を明確にしておく必要があることです。
「ここまでは○○システムで修正、ここを超えたらお互いのシステムで修正」というように。
システム連携はガチガチに制限を設けるよりも、ある程度、融通が利く部分を残すことが必要だと私は考えます。
FOODWORLD(生産管理システム)を運用して頂くお客様からも、他システムとマスタデータや取引データ等を共有したいというご要望は多くいただきます。
事例としては、以下のようなご要望が多いです。
受信機能
・受発注システムから受発注データ連携
送信機能
・生産データをラベル、計量システムへ連携
・出荷データをピッキングシステムへ連携
・出荷(売上)、入荷(仕入)、在庫(資産評価)データを販売管理へ連携
連携方法、作り方はいろいろなパターンがあります。
「効率悪くないか?」と感じている方は、まずは具体的にどんなデータが重複しているか調査してみてはいかがでしょうか。
動画ではFOODWORLDに標準装備されている外部連携機能のデモをご覧いただけます。お付き合い頂ける方はよろしくお願い致します。
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