現場指示書のペーパーレス化
今は何においてもITが導入されていることが普通の世の中となっています。ちょっと大げさですが、車も自動で運転される時代です。工場における人・モノ・情報をつなげる手段として、そしてこのような時代の工場運営を考えるとき、IT技術の議論が前提となることはごく自然の流れと思います。
今は何においてもITが導入されていることが普通の世の中となっています。ちょっと大げさですが、車も自動で運転される時代です。工場における人・モノ・情報をつなげる手段として、そしてこのような時代の工場運営を考えるとき、IT技術の議論が前提となることはごく自然の流れと思います。
出庫や棚卸時、「目的のモノをなかなか探し出せない」という時はありませんか。
・段ボールが山積状態でどこにあるか解らない。
・担当者が休みでどこに保管されているか解らない。
・あるはずの場所に在庫がない。
など。
どのお客様に聞いても、決まって言うことは「いつも在庫があっていない」と愚痴をこぼしていることもしばしば・・・。
在庫が合わないと発注にも影響が出て、過剰発注、それによる過剰在庫に繋がる事は皆さん理解されているので、「どうにかしたい!」といった声がよく聞かれます。
多くの工場では、仕入先が作成する「原材料規格書」を紙やExcelファイル・データ送信などで取得しているものと思われますが、そこに含まれるアレルゲン等の情報をどのように活用し管理しているでしょうか?
ラベル表記作成や問い合わせに際し、商品を構成する材料の情報を、紙やファイルを都度参照しているのでは多くの手間がかかります。
今回のお客様からは以下の要望を受けました。
1)出荷状況を把握できない状態を優先して解消したい
2)出荷実績の収集による業務負荷をできるだけ減らしたい
3)システム導入の費用をなるべく抑えたい
食品衛生法等の一部改正に伴う『HACCP義務化』が走り出しました。近頃、FOODWORLDユーザーも含め、新規の引き合いにおいてもよく耳にするキーワードは「HACCP」です。義務化を受けて多くの食品関連事業者が動き出した感があります。
食品加工業に関わらず食品を扱う会社にとって、重要な「消費期限」。もし製造に使用した材料や出荷した製品の「消費期限」が切れていたら?
会社の信用に関わる大きな問題となりますよね。
HACCP運用に伴い、データの採取・記録・保管と言うこれまで人的に行っていたような作業が義務化されれば、益々マンパワーを搾り取られる結果になってしまいます。機械やコンピュータで出来る事は、機械やコンピュータに任せてしまいたいものです。
[:ja]昨今、「異物混入」などといった食の安全に関するニュースが話題となり、FOODWORLDを利用されているお客様の中でもいかに商品の安全性を消費者に伝えるかに頭を悩ませている方も多いのではないかと思います….[:en]こんにちは。5月号担当の「たぬき六郎」です。昨今、「異物混入」などといった食の安全に関するニュースが話題となり、FOODWORLDを利用されているお客様の中でもいかに商品の安全性を消費者に伝えるかに頭を悩ませている方も多いのではないかと思います。[:]
現在、FOODWORLDユーザーの業種としては弁当総菜の加工業が多数を占めており、多くのお客様では簡易的に紙などで記録しているようです….